「仕事を辞めたい時」「疲れた時」どうする?対処法

お仕事

仕事がうまくいかない時、例えば、失敗をして上司に叱られた、とか、今の仕事でいいのだろうか?とか、理由や、度合いは違えども、「仕事を辞めたい」と考えたことある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

筆者も最近、割と大きな波が来ました。会社勤めで、40代に突入し、同じ部署で10年以上働いています。客観的にみると、10年前と今とでは、求められる責任も増してきて、現場仕事だけでなく、管理業務にシフトしています。会社からはある程度の期待は掛けてもらっており、はたから見ると問題はないように思われますが、筆者自身の思いは裏腹に、「このままでいいのだろうか?」「人として成長していけるのだろうか?」といった思いに囚われてしまいました。同じ仕事を長くしているということで変化がないことに危機感を感じました。

でも、「辞めたい」と思うのには別の理由もあります。それは教員免許を持っていることです。父親が県立高校の教員をしていて、その影響から大学では教職の単位を取得しました。何かあった時のためにという思いで取得しました。だから何かあった時にこの道を考えてしまうのです。免許更新制度の改定もきっかけになりました。

教員の募集要項を調べると、専門科目のペーパーテスト、模擬授業や面接があり、仕事をしながらその準備をすることは容易なことではないです。また、テストの負担が少ない社会人枠は、募集が必ずあるわけではなく、お恥ずかしながら、今回も調べた結果、募集はなかったでした。(笑)

現実として、簡単に仕事は辞められないわけです。筆者を含め、多くの方々が仕事に不満を感じ、時には「辞めたい」という気持ちを我慢して、仕事に邁進し、経済を回していただいているのです。

仕事「辞めたい」なと思ったときに、思いとどまらせてくれるアイデアを2つご紹介します。

目次

人生は選択の連続、「最良の選択」をしたい。

本書の中にある、「捨てた選択に悩まない」 という項目があります。

捨てた選択肢にひかれるのは、自己破壊です。一度ここと決めたなら、脇目を振らない。その道をまっしぐらに進む。いま自分がいる環境に適応して、そこで楽しく生きるためにどうしたらいいかを考える。いま目の前に開かれているその場所で花を咲かせることだけを考えればいいのです。

これが選択に後悔しないための最大の秘訣です。

引用元 最良の選択 アルボムッレ・スマナサーラ著 (誠文堂新光社)

「捨てた選択」は筆者でいうところの教員免許になります。「自己破壊」とは、「今の仕事ではなく、教員をやっていたら・・・」と思うことが、「教員」という筆者にとって「なかったこと」を肯定し、現実にある「今の会社に勤めること」を否定することになります。そうやって、どんどん過去に遡って、選択肢を否定し続けると最後には両親が出会ったことをも否定し、この世界のすべてを否定しなければならないことになると述べられています。今の自分はあらゆる選択肢の中から自分自身が選んだ結果です。10年以上働いると、一緒に働いている人との人間関係や築いてきた信頼は固いものです。大切にしていきたいと思います。

会社を辞めないことのメリット!人としての経験値が増していくモデル

転職を繰り返す理由を仮定します。会社を辞めるのは「何かがあって、嫌になり、転職するとその嫌なことがないはず」と仮定します。

上記仮定で考えると転職をするかどうかは「嫌になる」ポイントの個人差と「転職するとその嫌なことがないはず」と思っていることの2つになります。

「嫌になる」ポイントの個人差

その人に起こる「何か」は人間関係に起因する出来事(例えば、上司に嫌味を言われた、叱責された、挨拶をしても返してくれない、無視された、困っているのに助けてくれない、高圧的な対応をされた、人格否定されたなど)になります。上司の人間性に起因する要素が大きいので、防ぎようがありません。一方、それに対してどう反応するかは個人の処理能力に依存します。反応によって「嫌になる」という選択をするかしないかになります。

例えばAさんは上司の嫌味に対して、「上司も大変なんだから、嫌味の一つくらいは仕方がない」と反応すると「嫌になる」という選択はしないです。それに対してBさんは嫌味を真に受けて、そんなことをいう上司とは仕事をできないという反応をし、「嫌になる」という選択をします。

Aさんのような反応は相手を思いやることで可能になると思います。Aさんは嫌味に対しては処理能力を有していることになり、一方、Bさんには処理能力がないことになります。

「転職するとその嫌なことがないはず」は思い込み

あくまでもモデル上の設定ですが、考察していく会社は、構成する人間は同じと仮定します。(実際も確率の問題にはなりますが、転職すると「嫌なことがない」とは言えないと思います。)

AさんとBさんの処理能力レベルの向上度の比較モデルをグラフにします。

グラフよりAさんは会社1にとどまり、上司からの嫌味だけでなく叱責、挨拶を返さないといった対応に対し処理能力を身につけ、「嫌になる」選択をせず、処理能力を積み上げるのに対し、Bさんは会社1を「嫌になり」辞め、会社2でも嫌味「嫌になり」辞め、会社3に移り同様に「嫌になる」選択をするというモデルができます。処理能力はAさんは3になるのに対し、Bさんは1にとどまります。処理能力向上を「人としての経験値」とすると、会社1にとどまったAさんの方が増していきます。転職をしない方がいいとなります。

※断っておくと、「辞めたい」と思ったときに「辞めない」方がいいかもしれないと思ってもらえる理由の一つとして提案しているだけです。筆者は転職をしない方がいいなどとは思っていません。劣悪な環境で働いて、体を壊したりするぐらいなら、仕事を変えるべきだと思うし、そういった意味で自分に合った仕事はあると思っています。上記モデルは限定された条件下での考察になります。

コメント

  1. I couldn’t refrain from commenting. Perfectly written!

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